こんにちは!
4月の教室では、今年も開催される「マイクラカップ」に向けた活動をいよいよスタートしました!
8月まで続く長期プロジェクトとなるため、4月は「作品アイデアの整理」や「チームの役割決め」をじっくり行いました。
今月の教室の様子を振り返ります✨
そもそも、マイクラカップとは?
世界中で人気の「マインクラフト(教育版)」を使い、社会課題に対する解決策をデジタルな街として表現する、今年で8年目になる全国規模の建築作品コンテストです。
オンライン投票で上位に選ばれたチームは、各地区のエリア大会に出場することができます。(昨年、キャリクラからも2チームが中国ブロック地区大会に出場しました。)
当教室としては、自分たちのアイデアを形にして発信する経験はもちろん、
それ以上に、仲間との協働を通じた「コミュニケーション能力」や「チャレンジ精神」など、社会で必要な数値化できない能力を育む絶好の機会と捉えて取り組んでいます。

◆1週目:未来を知るためのリサーチ!
今年の大会テーマは「みんなが輝く!β世代の未来のまち」。
「β(ベータ)世代」とは、2025年〜2030年代に生まれる、今の子どもたちの次の世代のこと。つまり、10〜30年先の未来を想像しなければなりません。
まずは土台となる情報を得るため、未来の日本の人口推計をリサーチしました。

「東京は人が増えてる!」「この県は減り方がやばい……」と、地域ごとのデータに驚きの声が上がります。ただ作るだけでなく、現実の課題に目を向けることからスタートしました。
また、残りの時間では、昨年のマイクラカップ全国大会チームの作品ワールドにみんなで入って見学をしました。
すごいと思ったところや参考にしたい部分などを意見共有して学びを深めました。
◆2週目:レゴでリミッターを外してアイデア出し!
この日は「パソコンを一切使わない」と決め、アイデア出しに没頭しました。(昨年、早くマイクラを触りたくて計画が疎かになった反省を活かし、コーチも心を鬼にしてPCを持参しませんでした!)
まずは想像(創造)力のリミッターを外すため、レゴブロックを使って「ふしぎなタイムマシン」を1人ずつ制作。正解のない自由な表現を通じて、頭を柔らかくします。

教室に来てくれている子は、みんなレゴブロックも大好きな様子でした!
その後のアイデア出しでは「何を言っても大丈夫」という安心感も生まれたのか、普段は控えめな子でも付箋いっぱいにユニークなアイデアを書き出していました。

たくさん出したアイデアをグルーピングする作業は、大人の会議さながらです!
◆3週目:いよいよマイクラの世界へ!まちの土台づくり
アイデアが固まり、3週目からはいよいよマインクラフトでの制作が始動しました!
とはいえ、いきなり建物を建てるわけではありません。まずは広大なまちの土台を作るため、「プログラミング(MakeCode)」や「コマンド」を駆使して整地作業に取り組みます。
また、チームによっては、まちのシンボルを決め、中心部から建築をスタートさせるなど、効率的な進め方を自分たちで相談する姿が随所に見られました。

今年はレッスンで学んだ技術的な下地があるのも大きいですね!早速活用してくれている子もたくさんいました。
活動はまだ始まったばかりですが、子どもたちの主体性やコミュニケーションの質は、昨年と比べると格段に高まっていると感じます。
昨年は初対面ということもあり、夏頃までは各々がバラバラでつくっているような状態も少し見られましたが、今年はすでに築かれた関係性をベースに、最初から「チーム」として取り組もうと始められているのが大きいな違いです。
子どもたちは大人が想像する以上に、自分たちで物事を決めたり、教え合いをしながら取り組むことができます。
こちらから言わなくても、子どもたちが役割を見つけて主体的に作品づくりに関わっていく子が増えれば、その相乗効果で、夏にはより素晴らしいチームになっているのではと期待しています。
コーチとしても、話し合いに安易に介入せず、子どもたちの「自分たちで決める力」を信じて、サポートと場づくりに徹していきたいと思います。
今後のマイクラカップ活動について
5〜8月の期間は、引き続きマイクラカップの活動に取り組みます。
作品づくりはもちろん、応募に欠かせない紹介文や画像、そして今年は「作品PR動画の制作」まで、全チームに取り組んでもらう予定です。
また、応募後の9月頃には、他クラスと合同での「作品発表会(お披露目会)」も考えています。
特に昨年を経験した子たちは「地区大会に出場したい!」という強い目標を持っていますが、大会の結果(他者からの評価)だけに一喜一憂してほしくないという思いもあります。
まずは自分たちが思い描いたものを納得いくまで作り上げること。そして、それを仲間や保護者の皆さんの前でお披露目し、称え合うこと。
この「自分たちなりのゴール」を大切に、一歩ずつ進んでいければと考えています。
5月も引き続き、よろしくお願いいたします!