レッスン内容

探究パソコン教室キャリクラについて

教育版マインクラフトを使って楽しく学べる、新しいスタイルの子ども向けパソコン教室です。

パソコンのスキルを学ぶだけではなく、子どもたちの「なんで?」「やってみたい!」という好奇心の芽を大切に育みます。

また、子ども同士のコミュニケーションや自由な作品づくりを大切にしながら、

「人の気持ちを考えること」
「失敗を恐れずチャレンジすること」
「自分の可能性に自信を持つこと」

などを学び、子どもたちが主体的かつ創造的に、これからの進路や将来に向き合う力を育んでいます。

 

教育版マインクラフトについて

「教育版マインクラフト」は、世界中の学校や学習施設で使われているプログラミング・探究学習ツールです。

ブロックを組み合わせて建物や仕組みを作ったり、プログラムで動きを加えたりしながら、楽しみながら学べます。

通常のマインクラフトと違い、教育版には安全な学習環境や先生専用の管理機能が備わっており、インターネット上の知らない人とつながることはありません。

また、算数・理科・社会・プログラミングなど幅広い教科に対応した教材が用意され、仲間と協力して課題を解決する活動を通して、創造力・論理的思考力・協調性など、これからの時代に必要な力を育むことができます。

 

年間カリキュラムについて

1年を「探究プログラム」と「マインクラフトカップ活動」2つのシーズンに分けたカリキュラムが大きな特徴です。

※在籍中の方は、シーズン毎に手続きの必要はなく、継続して通っていただけます。

 

探究プログラム(9-4月)

パソコンやプログラミングの基礎に加え、教育版マインクラフトの世界を活用した探究型のテーマ学習やキャリア教育を取り入れたレッスンを行います。

スキル習得を目的とした「勉強」ではなく、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出す、主体的な学びを大切にします。

時には、学校では扱わない「正解のない問い」に向き合いながら、仲間との対話や、ゲーム内での建築・表現を通して、自分の考えを伝える力や、多様な価値観にふれる大切さを学びます。

 

マインクラフトカップ活動(5-8月)

全国規模の作品コンテスト「マインクラフトカップ」に向けて、チームでアイデア作品の制作に取り組みます。

4ヶ月にわたる活動を通じて、テーマの探究クラスの仲間とのチームワーク、そしてプロジェクトを最後までやり遂げる力など、これからの時代に求められる力を育んでいきます。

 

※長期プロジェクトのため6-8月の体験レッスンは受付しておりません。

 

基本的なレッスンの流れ(共通)

①タイピング練習(10分)

キーボードを見ずにローマ字が打てるようになることを目指します。

 

探究テーマ学習(10)

マインクラフトで制作する作品テーマについて、クイズやプログラミングの活用を織り交ぜながらレクチャーします。

例)

・絶滅危惧種を守るための仕組みを考えてみよう!

・マイクラで世界遺産の街を探検しよう!

 

③自分のアイデア作品をマイクラで制作&発表(60分)

子どもたちは、テーマに沿ったアイデア作品をマインクラフトで制作し、最後には発表まで行ってもらいます。

テーマは1回完結から、1-2ヶ月に及ぶこともあります。発表もみんなに見せるだけの形や、時には保護者さまもお招きしての発表会も考えています。

 

教室の2つの約束

 

教室では子どもたちの主体性を限りなく尊重しますが、2つだけ教室の約束を決めています。

 

教室の約束①:気持ちのいいあいさつをしよう。

教室に来たときは「こんにちは!」
帰るときは「ありがとうございました!」

必ずあいさつをしてもらいます。
相手はコーチだけでなく、後から来たお友だちやお家の方にもです。

面と向かってあいさつをすることは、社会での大切な基本です。

実際、私(はざまコーチ)は、子どもの頃からあいさつ(&自分から話すこと)が苦手でした。今の子どもたちでも、なかなか自分からできていないという子は少なくないのではと思います。

だからこそ、教室では「あいさつの練習の場」として、気持ちのいいあいさつの基礎を身につけてもらいたいと考えています。

 

教室の約束②:自分がされていやなことは、人にしない、言わない。

教室には、さまざまな子どもたちが通っています。時にはチームで活動することもあります。

どんなにパソコンやマインクラフトが好きでも、自分の思うままに行動や発言をしてしまうと、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことがあります。

教室では、こうした出来事(トラブル)を頭ごなしに「悪いこと」とは考えません。
叱るのではなく、人として成長するための大切な機会として受け止め、子どもたちには学ぶべきことを考えてもらいます。

常に相手を思いやる気持ちを持てれば、これからどんな時代になってもきっと困らないはずです。