こんにちは!
探究パソコン教室キャリクラのハザマです。
岡山市東区西大寺に教室を開校してから、9月でちょうど1か月目のレッスンが終了しました!(プレ開講は5月からスタートしています)
今回は振り返りも兼ねて、9月のレッスンの様子をご紹介します✨
◆1週目:座標かくれんぼでコーチを見つけ出せ!
プログラミングやマイクラでの作品づくりに欠かせないのが、キャラクターやアイテムの位置を示す「座標」です。
1週目はオリエンテーションも兼ねて、座標を楽しく理解できるかくれんぼゲームをしました。
ルールはシンプル。隠れるのはコーチ一人、子どもたち全員で協力して探します。
ただし広大なマイクラの世界(今回はローマの街が舞台)では、やみくもに探してもなかなか見つかりません。
そこで「コーチの居場所のヒント」が書かれた紙を、座標を頼りに探しに行く仕組みにしました。
「座標ってこういうことか!」と気づきながら楽しんでくれていたのではと思います😊
◆2週目:テレポート高飛び込みにチャレンジ!
前週に続いて「座標」をテーマに、高さを表す Y座標 に注目してもらいました。
レッスンの導入では、高飛び込みの競技や世界記録データを紹介。
そのあとプログラミングで「高い場所からテレポートして飛び込めるゲーム」を作りました。
最後は「誰が一番高いところから生還できるか!?」というドキドキのゲーム大会。
みんな大盛り上がりで楽しんでいました✨
◆3週目:廃校を活用した水族館をつくろう!
今度は「学校のプール」をプログラミングで生成することにチャレンジしました。
導入では、全国的に廃校が増えていることや、その活用事例についてクイズ形式で学びました。
その一つとして高知県にある、かつての小学校が水族館に生まれ変わった「むろと廃校水族館」を紹介。
学校のプールが丸ごと水槽になっていることで有名です。
そこで「自分なら学校のプールをどう活用する?」をテーマに、生成したプールを自由にアレンジ!
子どもたちからは、水族館に限らずさまざまなアイデアが飛び出し、ユニークな活用法が次々と生まれました。
まとめ
1か月を通して「座標」に触れながら学んでもらいました。もちろん、まだマスターという段階ではありませんが、レッスンを重ねる中で少しずつ感覚的に理解できれば十分です。
大切なのは、「やってみたい!」という気持ちから技術を学ぶことです。
子どもたちは自由に作る時間が大好きで、その中で自然と知識やスキルを身につけていきます。
さらに作品づくりを通じてコミュニケーションが生まれ、仲間の多様なアイデアに触れることで、創造力はいっそう広がっていきます。
マインクラフトは子どもたちの 創造力(=可能性) を引き出す最高の教材です。
これからも、子どもたちの主体性を尊重しながら、楽しく学びにつながるレッスンを続けていきます!
🌏10月は「宇宙」をテーマにレッスンを行います。
どんな作品が生まれるのか、今からとても楽しみです🚀